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タグ: 脳内ホルモン

原因は脳内ホルモンにあり

Posted on 2018年2月25日

「心の風邪」とも言われるうつ病ですが、その患者数は年を追うごとに増え続けています。特に、女性は男性のおよそ2倍ほど患者数が多いとも言われ、さまざまな症状に悩まされる人が少なくありません。
そんな症状にかからないようにするためには、一体どんなことに気をつければいいのでしょうか。まず、病気の予防をするためには、なによりも原因を知るのが大切です。現在、この病気の大きな原因として、セロトニンやノルアドレナリンという神経伝達物質の働きに注目が集まっています。これらの物質は「脳内ホルモン」、「ストレスホルモン」などとも呼ばれ、人間を含む動物が何らかのストレス状態を感じたときに多く分泌されるものです。これらの物質が分泌されると、体内の交感神経に働きかけて、脈拍を早くしたり、体温を上げたりといった反応がおこります。これにより目の前のストレス状況にすばやく対応できるようになるのですが、このストレス状態が解決しなかったり、長く続いてしまうと脳内ホルモンの分泌が異常をきたすようになってしまうのです。この脳内ホルモンの分泌異常が、うつ病の大きな原因の一つとなっていると最近では考えられています。
また女性の場合、エストロゲンといった女性ホルモンの分泌が、これらの脳内ホルモンに影響を及ぼすことも大きな原因と考えられているようです。「気分障害」とも言われ、ストレスなどの精神的な問題や心の悩みなどが大きな原因ともされるうつ病ですが、それらは病気のきっかけにすぎません。直接的には、脳内ホルモンの分泌異常などが原因となっているので、これを正しい状態にすることが治癒の第一歩になるといっても良いでしょう。